長野県小川村で、有機JAS認証を取得し、有機農業に取り組んでいます

2017年12月6日水曜日

信州ぷ組より「総合勉強会第一部」のお知らせです

新規就農者支援団体「信州ぷ組」の勉強会のお知らせです。

土が作物を育て、作物が土を育てるという視点、本当に興味深く、奥深いです。
農法に縛られず、土、作物の相関関係を見つめる学びの場です。

以下、信州ぷ組よりお知らせです。

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信州がしっかり冬に入るとともに、信州ぷ組の勉強会シーズンに突入しました。
その幕開けとなる、総合勉強会第一部のご案内です。
新規就農者支援団体である信州ぷ組は野菜、果樹、花という、栽培品目の垣根を越えた新規就農者の集まりです。
栽培品目にとらわれない広い視野で植物生理やその土台となる土壌を知ることで、作物をどう観察し、
生育をどうとらえ、どういった対処をするかという栽培技術の裏付けとなる知識を身につける勉強会が「総合勉強会」です。
農業者はもちろん、農業資材を扱う方やバイヤーの方でも、参加いただく価値のある勉強会です。
勉強会の後半にはそんな皆様の出会いの場となるような時間も設けます。

日時:平成29年12月12日(火) 14:00~17:30(13:30開場、受付開始)

場所:佐久市浅間会館
   〒385-0022 佐久市岩村田543  0267-67-2110
   https://goo.gl/oaHP75
   (ストリートビューは改築前ですので、ご注意ください。)

参加費:4,000円(ご夫婦は1組で4,000円)※研修生、学生は2,000円

内容:
1. 講義「作物と環境を読み解き、栽培を組み立てる視点」
 〜農業を取り巻く環境
  〜作物の歩みと生き方を基本におく
  〜田畑という自然を育てる栽培技術
2. グループディスカッション
小グループに分けれて参加者による経験のシェア
・ 作物や土を、見て耕して触れて理解した作物の育て方・扱い方

講師:石綿 薫(いしわた かおる)
1971年茨城県生まれ。東京農工大学卒。大学院卒業後、1996〜2001年種苗会社の農場でトマト等の育種を担当。
2002〜2014年(公財)自然農法国際研究開発センター勤務。
研究員として有機栽培向け品種の開発や農薬を使わない病害虫防除の研究、研修生の指導に携わる。
2015年4月に就農。現在は松本市波田で施設トマト16aを中心とした栽培、経営を行っている。
幅広い知識の基、独自の視点を加えた作物の捉え方は、農法を越えたすべての農業者に通じる考え方として定評がある。趣味は料理。

参加申込:お名前、ご住所、当日連絡の取れる連絡先、栽培品目(研修中の方や学生さんはその旨お伝え頂くと共に研修先や学校名)
     就農年数をメールにてお知らせください。

farm.meguru@gmail.com 信州ぷ組 吉田典生


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