長野県小川村で、有機JAS認証を取得し、有機農業に取り組んでいます

2015年9月17日木曜日

妊婦日記 8カ月編

妊婦生活も8カ月をすぎようとしています。
出産まであとわずかとなり、あらためて気づきがありました。

前回もそうだったように、今回も助産院での自然出産を希望しているのですが
農園主が言うには「出産に立ち会いたくない」というのが本音だとのこと。
前回の出産の時もそう言っていたのですが、私の不安や希望の方が強くて
その気持ちはおかまいなしに有無を言わせず、30時間みっちりつきそってもらいました。
そのことに私はとっても満足していたのですが・・・・

今回はさすがに二人目!余裕がまったく違う!!
「出産に立ち会いたくない」という言葉に耳を傾けることができました。
最初は、私や赤ちゃんのことがどうでもいいのかなって疑っていたのですが、
一応家族なんでそんなことはないんですよね。
どうやら本人は悪気もなく「出産は女のしごと」って思っているみたいでした。
つまりは男の出る幕じゃない、と。案外、古風な男です(笑)。

私としては、旦那と娘と一緒に、赤ちゃん誕生の瞬間の喜びを分かち合いたい!と
夢見ていたのですが、それをしたいと思っているのは、実は私だけ、だった・・・。
「つきそうのは、俺にとってはめっちゃうわべだからね」。
いやあ、正直するぎる発言。まあ、でも無理やりつきあってもらってもうれしくないな、
と思い直していたところだったので、妙に納得できました。

「今回はひとりで(助産師さんにはつきそってもらう)お産に集中するのもいいかも」。
私が助産院で出産したいと思う理由に、「女」という動物を知りたい、
出産でしかできない神秘的な経験をできればしたい、という気持ちがありました。
前回は産むので精一杯だったけれど、今回はせっかくだからこのことに
チャレンジしてみようかな、と。

農園主の言葉には、最初、かなりさみしかったけど
でも、そのおかげでとっても大きな気づきがありました。感謝。
さてさて、どんな出産になるかな~。
(嫁記す)

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