<a href="http://hesolife.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/02/16/20100214.jpg"><img class="image-full" src="http://hesolife.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/02/16/20100214.jpg" alt="赤峰勝人さん講演会" border="0" /></a>
2月14日(旧正月)、赤峰勝人さんの講演会が長野であり、聴きに行った。
赤峰さんは大分県出身で「ニンジンから宇宙へ」などの著者である。
「ニンジンから宇宙へ」を以前に読んでいて、興味深い人だった。
九州男子らしい豪快な人で、話したいことが山ほどあるといった感じで、2時間の枠では収まりきれず。
興味のある人にはとても響く内容だったと思う。
有機農法から始まり、自然農法、無肥料栽培、不耕起栽培など自分の勉強不足は多々あるが、いまいちしっくりこないところがあり、言葉だけが先行している気がしていた。
赤峰さんの言う循環農法は非常に分かり易く、収穫した分だけ完熟堆肥を畑に入れる。例えば1トンの収量があれば1トンの堆肥を畑に戻す(収穫はある意味、収奪だからね)。とか、畑に生えている草(雑草)には全て意味があり、生えている草を見ればその土の状態が分かる。とか、虫(益虫、害虫は勝手に人間が決めていること)が作物につく意味。とか。
実際に畑に向き合う前に知識として頭で考えているのと、自分の畑のことを考えながら聞く話しとでは全然入り方が違う。
今はまだ雪の下だが、春になりまた畑に出るのが待ち遠しい。
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