旧二月九日
日中は気温が上がるようになり、だいぶ雪解けが進みました。
この時期、恒例(3回目)になるJAS有機の講習会へ行ってきました。
JAS有機認証を取得するためには毎年この講習会へ参加しなければいけません。
受講する内容は若干の変更点があるだけで、毎年変わらないので
はっきり言って退屈な講習会ではあります。
それでも去年はいろいろと申請書類の不備で苦労したので
今年は書類仕事もきちっとこなすぞ!という心つもりで、不安な点を
いくつか質問し、(微妙に?な部分も残りましたが)まぁよいスタートが切れそうです。
こういう類の書類仕事が気が進まない理由に、現場の作業と
その書類を仕上げる意味との間に大きなギャップを感じてしまうからです。
往々にして現場と机上はずれるものですが、認証センターの本来の仕事は
全国に2%(確かこれくらい、正確な値は把握せず)しかない有機農産物の生産畑を拡大していくことにあると思うのです。
生産者のために本当に必要な書類がどれだけあるのか?と疑問に思うことも多々あります。
書類に加え、ルールも然り。
中には首をかしげたくなるようなものも…
麦ダンス農園の進む方向はこのルールに則っていくのが目的ではなく、農薬・化学肥料を使わずに
美味しく安心できる農産物を作っていくことです。
JAS有機認証は世間へ認知していただくための手段として取得しています。
書類仕事が苦手な言い訳みたいになってしまいましたが、要は畑で汗かいているの好きってことです。
さあ、書類がんばろ!
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