旧八月十九日
先日、十五夜の中秋の名月は、残念ながら台風の影響で拝めませんでした。
台風はというと、あっさりと過ぎてくれ、被害がなくてほっとしました。
小川村はすっかり秋の気配で、朝晩は寒いくらいです。
ひんやりした空気、空や雲の様子、虫の鳴き声、雑草の伸びる速度…そこらじゅうで秋ビンビンです。
気温の低下とともに、夏野菜の勢いも急激にペースダウン。
出荷量も減り、秋野菜の種まきも終え、だんだんと農作業のペースもスローダウンしてきました。
春先から真夏に向けては、無限にやることがあって常に追われっぱなし煽られっぱなしの状態…でしたが、今となれば多分10本の指でやること数えられそうです。
夏野菜の片付け、麦播種、小豆収穫…そうこうしてるうちに秋野菜の収穫が始まり、雪が降れば今シーズンの農作業はお休み。
それに合わせるかのように、ちゃんと日照時間も短くなっていて、このリンク感はすごい!とひとりにやにやしています。
日本には四季があり、それをダイレクトに肌で感じることができる農業という仕事。
なかなかいいです。
秋ですね。
0 件のコメント :
コメントを投稿