長野県小川村で、有機JAS認証を取得し、有機農業に取り組んでいます

2012年2月9日木曜日

ときせさん、亡くなる

<p>旧一月十七日 満月</p>

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<p>4日前に立春を迎え、一昨日昨日はぐっと寒さが緩んだ。</p>

<p>2月19日の雨水までの約2週間が立春だが立春とは</p>

<p>「冬の陰気にとざされた万物に、春の陽気が立ち始めるとき」とある。</p>

<p>立春になったから突然春を迎えるわけではなく、季節はじわじわとやってくる。</p>

<p>立春の前日はマイナス10度まで冷え込んだが(ちょうど雪氷でしかも出動だった。鼻水凍ったね)、昨日は6度くらいまで上がった。</p>

<p>最近の寒さからすると6度でもかなりホッとできる感じで、まさに春の訪れを感じることができた。</p>

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<p>そんな冬の終わりに鎌倉勝さんとこのばあちゃんが亡くなった。</p>

<p>勝さんちにお邪魔すると(最近はいつも)炬燵にあたりながら、「遙か振りだね~」</p>

<p>とうれしそうに笑っていた97歳になるばあちゃん。</p>

<p>2009年の暮れにこのブログにも書いたが、豆の選別に精を出していた。</p>

<p>ついこの間も炬燵にあたって、元気そうに見えた。</p>

<p>元気そうだったので、訃報の知らせに驚いている。</p>

<p>でも考えようによっては何年も入院して病院で亡くなるより、この間まで元気で</p>

<p>自宅で息を引き取るほうが人して自然な死に方かもしれない。</p>

<p>勝さんちに行けば必ずばあちゃんもいるのが当たり前だった。</p>

<p>もうばあちゃんの笑顔が見れないのはさみしい。</p>

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<p>ときせさん、安らかにお眠りください。</p>

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