長野県小川村で、有機JAS認証を取得し、有機農業に取り組んでいます

2011年7月29日金曜日

農林水産省より堆肥使用自粛要請

<p>例年より早い梅雨明けだったが、最近は梅雨に逆戻りのような日々。</p>

<p>じめじめとして蒸し暑い。</p>

<p>先日、農林通産省より17都県(長野県含む)で牛糞や落ち葉などを使用した</p>

<p>堆肥の使用を自粛せよとの通達があった。</p>

<p>使用できる放射性濃度などの基準は現在検討中という。</p>

<p>村の堆肥センターやホームセンターでも扱いを中止した。</p>

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<p>昨日は柴本さんのところへ行く日だったので、そのことについていろいろ話しをした。</p>

<p>柴本さんは知り合いの国会議員さんや、農協、改良普及センター、堆肥販売業者などへ</p>

<p>電話をかけまくり、事情を聞いたがまともな答えは返ってこない。</p>

<p>夏野菜の追肥に大量に堆肥を使うので、有機栽培農家にとっては死活問題だ。</p>

<p>柴本さんの使っている堆肥は廃オガ(キノコ栽培ででるオガクズ)で、野ざらしになっていない</p>

<p>ので安心だろうということだが、業者に検査を依頼していた。</p>

<p>民間の検査機関に依頼すると1検品、4万円かかる。</p>

<p>行政からの補助はなく、個人が持ち込むには高額だ。</p>

<p>しかも国は自粛せよと言いっぱなしで、その後の補償や基準値作成のめどなどは一切たっていない状態。</p>

<p>無責任にもほどがあると思うが、文句をいっていても始まらないし、自分たちでできる</p>

<p>自衛策を考えていったほうが賢明だろう。</p>

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<p>実は2週間ほどまえに有志が集まり、自分の圃場の土の放射線測定をしてもらった。</p>

<p>公害問題などを長くやっている人で、今回の原発事故以来あちこちでデータの収集をしているSさんに検査をお願いすることができた。 </p>

<p>10人ほどがそれぞれ自分の圃場の土を持ち寄り、3台のガイガーカウンターで計測してもらった。</p>

<p>僕は田んぼの土を持って行った。</p>

<p>数値は事故前よりは多少高いが、農作物に影響があるレベルではないとのこと。</p>

<p>それを聞いてとても安心したが、やはりホットスポット(他に比べて特に高い場所)は存在する。</p>

<p>Sさんの提案は仲間で計測器を購入し、自分で計るのが一番信頼できるとのこと。</p>

<p>ただ計測器もピンきりで出てくる値をうのみにするのではなく、他との比較で</p>

<p>近辺のホットスポットを把握して、対処することが大切だという。</p>

<p>国に押し付けられた数値ではなく、自分で納得して作物をつくりたい。</p>

<p>しかし、テレビのワイドショーとかで「化学肥料を使った野菜のほうが安心です」とか言う輩が出てきそうで心配だ。</p>

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<p>さまざまな困難が出てくるが、ひとつひとつ向き合い、考えて進んでいくしかない。</p>

<p>今まで、国や電力会社にまかせっきりで思考停止状態だったしっぺ返しと思う。</p>

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<p>とりあえずガイガーカウンター購入予定です。</p>

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