長野県小川村で、有機JAS認証を取得し、有機農業に取り組んでいます

2011年5月27日金曜日

梅雨入り

<p>ここのところ天気がすっきりしなかったが、梅雨入りしたとのこと。</p>

<p>例年よりだいぶ早い梅雨入りだ。</p>

<p>本日も朝から雨で草は濡れているとやわらかく刈りやすいので、田んぼや畑の草刈りをする。</p>

<p></p>

<p>草刈りといえば先日、大鎌講習会というものに参加してきた。</p>

<p>松本の自然農法センターの中川原さんが講師で、冬に注文していた大鎌が出来上がったので、一緒に注文した有機農業研究会の仲間で中川原さんに使い方や鎌の研ぎ方を教わった。</p>

<p></p>

<p>草刈りといえば、刈払機が一般的であるが、なぜ今大鎌かというと</p>

<p>・エンジンを使わないので化石燃料が必要ない</p>

<p>・刈払機は長時間使っていると、騒音や排気ガス、振動で肩や頭が痛くなってくるが</p>

<p>そういうことも一切なし</p>

<p>・鎌で草を刈ると必ず刈り残しができ、地面が乾燥せず、生えてくる草も管理がしやすくなる</p>

<p>・カエルやミミズなどの小動物や虫の命をたくさん奪わない</p>

<p>・腹筋や背筋を使うので、体が鍛えられる</p>

<p>等々。</p>

<p>上手に刈るには体の使い方が重要で、習得するには時間がかかりそうだが</p>

<p>体や五感を使い草と向き合うのはいろんな気づきがありそうだ。</p>

<p>中川原さんは以前は3反の畑の草管理をその大鎌一本でやっていたという。</p>

<p>効率優先にすると大切なことが見落とされがちだけど、これもそのひとつだな</p>

<p>としみじみ思う。</p>

<p>目指せ、大鎌マスター!である。<a class="mb" href="http://hesolife.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/05/27/20110001.jpg"><img width="300" height="225" title="20110001" alt="20110001" src="http://hesolife.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/05/27/20110001.jpg" border="0" complete="true" /></a> <a class="mb" href="http://hesolife.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/05/27/20110520.jpg"><img width="300" height="400" title="20110520" alt="20110520" src="http://hesolife.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/05/27/20110520.jpg" border="0" complete="true" /></a> </p>

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